1. 組み込み変数とは
一部のシナリオでは、ページ上の特定のフィールドを送信しつつ、ユーザーには表示したくない場合があります。1つの方法として、ページにコンポーネントを追加し、そのコンポーネントのデフォルトを数式で設定したうえで、コンポーネント自体を非表示にする方法があります。しかし、この方法は手間がかかります。組み込み変数を使えば、よりシンプルで便利な代替手段となります。現在、組み込み変数は「現在ログイン中のユーザー」と「現在ログイン中のユーザーの上長(5階層以内)」の2種類のみに対応しています。 簡単に言うと、組み込み変数とは、フォーム内のデータのうち、ユーザーが送信する内容をデフォルトとするものです。典型的なユースケースとして、データ権限設定に適用することで、現在ログイン中のユーザーが自身および部下が送信したデータのみを閲覧できるようにする方法があります。2. 組み込み変数の設定方法
組み込み変数を利用するには、フォーム設定 >> ページ設定 >> 組み込み変数を追加 に移動します。 組み込み変数は、現在のユーザーおよび5階層以内の上長に対応しています。3. よくあるシナリオ
3.1 送信者が自身の送信データのみを閲覧できるようにする
- ページ設定 >> 組み込み変数 >> 組み込み変数を追加:現在のユーザー を選択します。
- ページ設定 >> 権限設定 >> 権限グループを追加 に移動します。フィルター検索条件を「現在のユーザー = 作成者」に設定します。保存後、権限グループに全ユーザーを追加します。
3.2 送信者が部下の送信データのみを閲覧できるようにする
- ページ設定 >> 組み込み変数 >> 組み込み変数を追加:N階層目の上長〜1階層目の上長 を選択します。
- ページ設定 >> 権限設定 >> 権限グループを追加 に移動します。フィルター検索条件を「1階層目の上長 = 現在のユーザー」に設定します。保存後、権限グループに全ユーザーを追加します。