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1 機能概要

HTTP リクエストの送信は AI テーブル自動化フローの中核操作です。事前設定されたネットワークリクエストを指定 URL に送信することで、外部システムの API 呼び出しやデータ連携をトリガーできます。本機能は AI テーブルのフィールドデータや自動化フローの中間結果とシームレスに連携でき、サードパーティプラットフォームとの深い統合を実現します。生成されたレスポンス結果は、後続の自動化ステップの入力として使用でき、完全な自動化ワークフローを構築できます。 HTTP リクエストを発行することで、指定 URL にネットワークリクエストを送信し、サードパーティシステムとの連携を実現できます。例:
  • 内部システムへのデータ同期:データを ERP・CRM などの内部システムに同期し、手動同期を不要にします。
  • データの取得とクローリング:Web クローラーを構築し、Web ページの内容を取得して必要なデータを抽出します。
  • サードパーティサービスの統合:決済・SMS 送信・位置情報取得など、各種サードパーティサービスを統合します。

2 説明

2.1 リクエストメソッド

リクエストの種類を選択します(必須)。リクエストの種類により、サーバーに対してどのような操作を実行するかが決まります。

2.2 パラメータの説明

2.2.1 GET リクエスト

2.2.2 POST/PUT/PATCH/DELETE リクエスト

📌 API シークレットに関する説明 リクエスト先のシステムが署名検証を必要とする場合、apiSecret を入力していると、システムが受信した HTTP リクエストヘッダーに署名関連のヘッダーが含まれます。
  • x-ddpaas-signature-timestamp:<署名時のタイムスタンプ>
  • x-ddpaas-signature:<署名文字列>
ここで <署名文字列> = calcSignature(apiSecret, <署名時のタイムスタンプ>) です。apiSecret は登録時に指定した署名キーです。 リクエスト先のシステムは、以下の方法で署名を計算し、署名文字列が正しいかを検証することで、不正な呼び出しを防止できます。

2.2.3 出力パラメータの定義とレスポンスボディの選択

  • HTTP リクエストの戻り値(出力パラメータ)は、後続のステップに渡されます。レスポンスボディの種類により、後続ステップでこれらのパラメータをどのように解析・参照するかが決まります。
  • レスポンスボディに JSON を選択すると、後続ステップでは JSON のルールに従って戻り値を構造化解析します。そのため、戻り値のサンプルを手動で入力し、後続ステップでこれらの構造化データを参照できるようにする必要があります。
  • レスポンスボディに Text を選択すると、後続ステップでテキスト形式として戻り値全体を参照できます。
  • レスポンスボディに None を選択すると、後続ステップで戻り値のパラメータを参照できません。

3 よくある質問

3.1 よくある質問

  • 質問:デフォルトの HTTP 失敗ルールは以下のケースを含みます。
    • ステータスコード ≠ 200
    • リクエストタイムアウトなどのシステム例外による失敗。
  • 質問:HTTP リクエストのタイムアウトエラーはどのような原因で発生しますか? 回答:原因:ネットワーク遅延、サーバーレスポンスの遅延、ファイアウォール/プロキシの制限、DNS 解決の異常、サーバー負荷の高さなど。
  • 質問:AI テーブル自動化フローから送信する HTTP リクエストは、固定 IP アドレス(IP ホワイトリスト)の設定によるセキュリティ強化に対応していますか? 回答:対応しています。多くのプラットフォームでは、送信元 IP のホワイトリスト設定や固定 IP の紐付けが可能で、プラットフォーム管理画面または API ゲートウェイで設定が必要です。203.119.128.0/17、59.82.0.0/16、140.205.0.0/16、106.11.0.0/16
  • 質問:リクエスト URL に直接クエリパラメータを付加して追加データを渡せますか? 回答:対応しています。?key1=value1&key2=value2 の形式でパラメータを付加できます。GET リクエストに適しており、一部の POST リクエストでも使用可能です(サーバー側の対応が必要)。
  • 質問:HTTP リクエストが正しく解析されない一般的な原因は?リクエストの有効性をどう検証しますか? 回答:原因:
    • リクエスト形式エラー(JSON 構文エラーなど)。
    • エンコーディングの問題(Content-Type が正しく設定されていないなど)。
    • サーバー側 API の変更やバージョン不一致。
    • 必要なリクエストヘッダーの欠落(認証トークンなど)。 検証方法:
    • ツール(Postman、curl など)で同じリクエストを手動送信。
    • レスポンスステータスコードを確認(400 はクライアントエラー、5xx はサーバーエラー)。
    • デバッグログの有効化やパケットキャプチャ解析(Wireshark など)。
  • 質問:JSON 形式に準拠した HTTP レスポンスボディには、どのような必須構造や制約がありますか? 回答:
    • 構造の制約:
      • 有効な JSON オブジェクト({})または配列([])である必要があります。
      • フィールド名はダブルクォーテーションで囲む必要があります("key")。
      • サポートされるデータ型:文字列、数値、ブール値、オブジェクト、配列、null
    • 一般的な慣例:ステータスコード("code")、メッセージ("message")、データ("data")などのフィールドを含めます。
  • 質問:HTTP リクエストで設定可能な Key-Value パラメータペアの最大数はどれくらいですか? 回答:
    • 厳密な制限はありませんが、以下の要因の影響を受けます。
      • URL の長さ制限(通常 2048 文字以内を推奨)。
      • サーバー側の解析能力(一部のサービスではパラメータ数を制限)。
      • パフォーマンスの最適化(過度に冗長なパラメータを避ける)。
  • 質問:後続の自動化ステップで、HTTP レスポンスから返された配列型データを参照して処理できますか? 回答:ループによる繰り返し処理、またはメッセージ送信時のフィールド組み合わせ出力で処理できます。
  • 質問:グループのカスタムロボットでメッセージを送信する際、オープンプラットフォームのサンプルコードをそのままコピーしても成功しない場合、どのような設定やコード適応の問題が考えられますか? 回答:
    • よくある問題:
      1. Webhook アドレスのエラー:実際に生成された URL や Token に置き換えていない。
      2. 権限不足:ロボットが対象グループに参加していない、または操作権限がない。
      3. 形式の不一致:リクエストボディの形式が API 要件と異なる(Content-Type が正しく設定されていないなど)。
      4. 署名検証の失敗:署名の欠落またはエラー(タイムスタンプやキーが計算されていないなど)。
      5. ネットワーク制限:ファイアウォールやプロキシによるリクエストブロック。
    • 解決方法:
      • サンプルコードのプレースホルダー({token} など)を慎重に確認する。
      • デバッグツールでリクエストヘッダー・リクエストボディ・レスポンス内容を確認する。
      • オープンプラットフォームの開発者ドキュメントを参照するか、テクニカルサポートに連絡する。